2012年08月26日
木づかい教室

夏休み終盤の8月26日(日)。
静岡市環境総務課からの依頼をうけて、沼上の資源縦貫センターにて「木づかい教室」を開催しました。

参加者は、14組の親子。
西村さんとsomaプロジェクトの坪井さんが共同で開発した“moca”をつくってもらいました。

“moca”は、静岡市内で伐採されたヒノキを用いて作る木の2輪車です。

“moca”は、2つの車輪と軸、そしてボディーの4つのパーツを組み立ててつくります。
サンドペーパーをかけて軸を車輪にぴったりはめるだけで一応はできあがるのですが、速く走る(転がる)ようにするために軸と軸受の部分にサンドペーパーをかけたり、ボディーにペイントをしたりして、自分オリジナルの“moca”をつくります。

写真には写っていないのですが、“moca”のテールには“Project TAPIO”の焼印、
裏側にはCO2貯留量を表示したシールが貼ってあります(重量1gにつき1ℓのCO2を貯留していると計算)。


できあがった“moca”は、専用コースで走らせ(転がし)、タイムを競います。
約1m坂を下り、その後の1mを何秒で走るか計測します。

セロコンマ何秒の勝負ですが、子供たちはみな夢中になって何回もトライしていました。
参加してお母さんから後日聞いたのですが、子どもたちは家に帰った後も“moca”を大事にして、サンドペーパーで磨きをかけているそうです。うれしい~!!!
ちなみに今後、“moca”をつくりワークショップと、“moca GrandPrix”を市内各地で開催していく予定です。
次回は10月14日(日)、池田の森で開催する予定です。
Posted by 清沢クラブ at 16:00│Comments(0)
│ものづくり Project TAPIO
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